シーリングファンとサーキュレーター

ネット上でサーキュレーターを使うと温度差が無くなるとか冷暖房効率アップとか、良い事ばかり言っている。でも、現実は効果が無い。

嘘だと思うなら温度計(データロガー機能付き)を置いて見ればよく分かると思う。

*スイッチボットで代用すれば1個2800円程度で検証できる。(床と天井で最低2個必要)

 

断熱性能、気密性能、日射の影響で生まれる温度差は、空気を撹拌した位では埋まらない。シーリングファンやサーキュレーターでいくら頑張っても無駄な抵抗です。

『熱交換換気や循環ファンを新築の設計に組み込んでも上下の温度差を無くす効果は無いと思う』

では、なぜ導入するのか。ソレは効果がある気がするから。最低だ。

 

コレから電気代が上がる。暑い夏が来る。

 

サーキュレーターに無駄な電気を使うより、窓の外に日除を設けましょう。一番効果的です。

 

*熱交換換気の吸排気のフィルター掃除も忘れずに、汚れが詰まって流速が落ちれば結露してカビます。意外と『夏』でも結露します。局所であってもダクト式であっても同じ。理想は4ヶ月に一度の清掃。

SAを直接触れば、夏は熱く冬は冷たい。汚れたら結露でカビ発生。イニシャルの回収率悪い。

アレの良さが本気でわからない。